
◇◆ 行程 ◆◇ |
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■1日目 出国〜香港上陸編 |
羽田空港 ⇒ 香港国際空港 ⇒ ホテル ⇒ 天后廟 ⇒ 尖沙咀プロムナード |
■2日目 香港市内観光編 |
淺水灣(レパルスベイ) ⇒ ヴィクトリアピーク ⇒ 香港会議展覧中心 ⇒ 黄大仙 ⇒ sky100 |
■3日目 マカオ観光編 |
中国客運埠頭(尖沙咀) ⇒ 港澳碼頭 ⇒ マカオ歴史市街地区 ⇒ 港澳碼頭 ⇒ 港澳客輪碼頭(上環) ⇒ ヴィクトリアピーク |
■4日目 香港散策〜帰国編 |
上海街 ⇒ 女人街 ⇒ 香港国際空港 ⇒ 羽田空港 |
出国〜香港上陸編
長年、海外旅行、特にアジアへ行きたいという願望を持ち続けていました。しかし、クルマのローンがあったり、47都道府県制覇を優先してきたりと、なかなか機会がありませんでした。
連休の海外旅行がバカみたいに高いと言うのも理由のひとつですが。
そういう経緯で、仕事を辞めた今しかないとばかりに、世界三大夜景の香港へ行くことにしたのです。
夜景撮影だけじゃもったいないので、3泊4日にしてマカオも行くことにしました。
出発は、新国際線ターミナルが開業した羽田から。
今回、三度目にして初の海外一人旅。英語圏ではないので(旧イギリス領ではあるが、公用語は広東語)正直めちゃめちゃ不安でしたが、まぁ、なんとかなるべ、と。
この辺の度胸というか、ポジティブさみたいなものは昔の自分には明らかにないものでした。理由はよくわかりませんが我ながらずいぶん成長したなぁと思いました。

空港から富士山がよく見えました。

昔の、狭くて死ぬほど混雑している旧国際線ターミナルのイメージしかなかったので、この変わり様には驚きました。

房総半島がまるでミニチュアのよう。


レートが悪いの覚悟で、ここで5千円だけ両替しました。すぐにお金が必要になるかもしれませんからね。
案の定、空港で販売していたのでここでオクトパスカードを購入しました。いわゆる、日本で言うところのSuicaやPASMOのようなカードです。
地下鉄をはじめ、バス、小売店などで使えるので滞在中は持ってるととっても便利。

宿は油麻地(ヤウマティ)にある普通のシティホテル。油麻地は、香港の下町にあたる場所です。
ホテル前の上海街にて。

天后廟は海の神様を祀っている場所で、香港には同名の廟がいくつもあります。
(早速翌日に登場します)

ここは九龍半島最大の繁華街。日本で言うと、新宿みたいなところです。

一等地にある安宿で、バックパッカーなどに人気のようです。
ですが、アジア、中東、アフリカ系の人たちが集うために一種異様な雰囲気を醸し出す、スラム街のような場所でもあり、一歩足を踏み入れればわかるのですが危険な香りがぷんぷんします。どっちかというとそっちのほうで有名な場所です。
中に入るとそっち系の人たちが容赦なく声をかけてきます。一人旅慣れしてる女性でも、ここはさすがに…みたいな人もいるようです。
しかし、ここの一階に両替所が多数あり、実は香港一レートがいいのです。
というわけで、残りのお金をここで両替。

時計台があります。札幌のより立派ですw

この牛スジの煮込みみたいなものが、死ぬほどまずかったんですよ(笑)
飲食店で出たものを残すって基本ないんですが、どう頑張ってもムリでしたw


日本語に釣られて入っちゃいけませんねw
今後の教訓にしよう。

ここでは、「シンフォニー・オブ・ライツ」という、光のショーを見ることができるのです。
20時から13分間毎日行われるショーは、ヴィクトリアハーバーの対岸のビルや建造物がサーチライトを放ち、楽しげな音楽に合わせてナレーションが入るというもの。

香港って、大気汚染のせいでもやがかかっていることが多く、夜景がキレイに見える日が少ないんだとか。

さすがにライトアップが美しいですね。思わず写真を撮ってしまいました。

香港には紙幣を発行している銀行が3つある関係で、このように同じ紙幣でもデザインが異なるものが存在します。
レートの目安は、1HK$(香港ドル)が約10円。