◇◆ 行程 ◆◇
  ■1日目   兵庫〜鳥取編
天橋立  ⇒  城崎温泉  ⇒  餘部鉄橋  ⇒  浦富海岸  ⇒  鳥取砂丘  ⇒  道の駅北条公園
  ■2日目   島根〜山口編
コナン大橋  ⇒  蒜山高原  ⇒  大山  ⇒  水木しげるロード  ⇒  松江城  ⇒  出雲大社  ⇒  日御碕  ⇒  ホテル
  ■3日目
石見銀山  ⇒  錦帯橋  ⇒  国民宿舎うずしお荘
  ■4日目   広島編
宮島  ⇒  広島城  ⇒  原爆ドーム  ⇒  平和記念資料館  ⇒  竹原  ⇒  湯坂温泉  ⇒  ホテル
  ■5日目   岡山〜兵庫編
倉敷美観地区  ⇒  鷲羽山  ⇒  後楽園  ⇒  岡山城  ⇒  有馬温泉  ⇒  六甲山天覧台  ⇒  多賀SA
  ■6日目
彦根IC  ⇒  国道一号線  ⇒  清水IC  ⇒  東名  ⇒  自宅

兵庫〜鳥取編

当時未踏だった鳥取、島根を訪れるために、中国地方全県を巡る行程でプランを立てました。
この年の正月はたまたま京都にいたので、それも中国地方にした理由のひとつでした。

日本海寄りの場所にいたので、日本海側から攻めることに。初日からけっこうハードな一日となりました。
まずは、日本三景の天橋立へ。
天橋立には、四大観と言われる有名な展望スポットが四つあるのですが、一番メジャーなのが天橋立ビューランドにある「飛龍観」。
ふもとからリフトに乗って上がります。
ここ飛龍観からの眺めは、逆さに見ると龍が空を飛んでるように見えます。
わかりますかね?なんとなく。僕はこのときは全然わからなくて、あとで理解したのですが。
逆さに見るためには、前傾になって股のあいだから見ればいいですよね。これを「股のぞき」といい、ちゃんとそれ専用の場所があります。
どうでもいいですが、女子がこれをやるとちょっとエロいです(笑)
つづいて城崎温泉に行きました。
城崎には七つの外湯があり、その中の鴻の湯に入りました。
城崎と言えばカニ。カニとろろ丼をいただきました。激うまでした。
餘部鉄橋へ。
僕は少しだけ撮り鉄の気があるのでこういう場所があると喜んで行くんですよね。
この橋は、かつて強風にあおられた車両が橋から転落して6人が死亡するという傷ましい事故が起きた場所でもあり、慰霊碑がありました。犠牲者のご冥福をお祈りしました。
ちなみに現在は、コンクリートの味気ない橋になってしまっているようです。
浦富海岸に立ち寄りました。
「山陰の松島」と言われる風光明媚なリアス式海岸で、日本の渚百選にも選ばれています。
この辺りの海は、透明度が高いことで有名。
汚いことで有名な湘南の海を見ながら育ってきたので、もう感動しまくり。涙で前が見えません(笑) 鳥取砂丘へ。
遅い時間に着いたので、ラクダはいませんでした。営業時間外だったようで。
この壁がすごいんですよ。高さ47メートル!
第二砂丘列(馬の背)と言います。これを登りきると、目の前には日本海が広がります。爽快ですよ。
風紋。「砂のさざ波」とも言い、風速5〜6メートルの風によって、砂一面に波の模様が描かれます。
まさに自然の造形美。
ちなみに、本物の風紋はもっとすごいですよ。これ、たぶんけっこう前にできたものです。崩れてるし、人の足あともあるし…。

このあと、因幡のしろうさぎの神話が残る白兎海岸に立ち寄ったりして、道の駅北条公園で寝ました。
初日は宿をとってなかったので車中泊で頑張りましたが、たまたま気持ち悪いくらい気温が高い日で、寒さで目を覚ますこともなく快適に眠れました。運がよかったです。
余談ですが、ソフトバンクのCMで有名になった羽合(はわい)はここのすぐ近く。羽合にも道の駅があるんですよね。今だったらそっちに行ってたかもなぁ。