広島編
四日目。この日は広島を観光しました。日本三景、そして世界遺産の宮島へ。
まぁ、正確に言うと世界遺産なのは島じゃなくて厳島神社なんですけどね。
さて、どうやら歓迎されているようですよ。
えぇ、歓迎してくれました。
いや、どことなく歓迎してなさそうな顔してますがきっと腹でもへっていたのでしょう(笑)
厳島神社の大鳥居。
この日は素晴らしい快晴でした。
いよいよ神社の中へ。胸が高鳴ります。
社殿が海の上っていうのは、訪れるほうは楽しいですが神社側は本当に大変でしょうね。
事実、厳島神社は台風、高潮で何度も修復を余儀なくされています。
能舞台。
宮島、シカ多すぎ(笑)
朱塗りの五重塔。青空に映えますね。
商店街にある巨大しゃもじ。
長さ7.7メートル、最大幅2.7メートル、重さ2.5トン。世界最大だそうです。
2.5トン…。
フェリーで本土に戻るとき、目の前に大きな虹が現れました。
雨上がりだったわけでもないのに。海の向こうに虹。本当に感動的でした。
ここまででかい虹は今まで見たことありませんでした。
神社に参拝したあとだったので、神様からのご褒美かな、と。そんなことを思いながら静かにお礼を言いました。
宮島をあとにし、広島市内へ。まずは広島城。
広島城って、見た目なんかきたないですよね。木の色のせいだと思いますが。
天守閣から広島市街地を望む。
お昼は当然広島焼きを。美味かったです。
さて。原爆ドームへ。
こちらも世界遺産。ですが、人類が犯した過ちを後世に伝えるいわゆる「負の遺産」として知られています。
原爆の子の像。
戦後、被爆による白血病で亡くなった少女がモデルとなっています。
鶴を千羽折ると病気が治ると信じて鶴を折り続けたそうです。
平和記念資料館から見ると、慰霊碑、平和の火、原爆ドームまで一直線になるように配置されています。
資料館にも入りましたが、悲しい気持ちではなく、「なんでこんなことするんだ…」っていう憤りで胸が痛くなりました。
表現悪いですが、中にいる間ずっとムカついてしょうがなかったです。
二度と戦争なんてくり返されちゃいけない。そう強く思いました。
安芸の小京都、竹原の町並み保存地区を見に行きました。
竹原には江戸後期の町並みがそっくり残されています。
これは郵便局跡。
こういう旧い町並み大好きなんですよね。昭和の町並みが一番好きですが、いわゆる日本家屋とか伝統的な建築物があるとついふらふら入ってしまいます(笑)
一度でいいからこういうところに住んでみたい。
尾道まで走り、夕食は尾道ラーメンにしました。
豚の背脂と、いりこだしを加えた鶏がらスープが特徴らしいです。(Wikipedia参照)
さらに東へ走り、この日は福山市内のビジネスホテルに投宿しました。