島根〜山口編
二〜三日目で、島根と山口を観光しました。二日目。走った距離の半分くらいは実は鳥取。なので、午前中は鳥取、午後が島根と言った感じになりました。
鳥取県北栄町(旧大栄町)は、名探偵コナンの作者青山剛昌氏の出身地。
そのため、「コナン通り」というキャラクターのオブジェが並んでいる通りがあるんです。
道の駅からすぐだっために、立ち寄りました。これはコナン大橋。
YAIBA、懐かしい…
高校のとき、誰かが持ってきたコミックが教室にあったので読んでました。授業中に(笑)
なんとなく大山を見てみたかったので、ものすごい回り道をしてみました。
鳥取のほうは「だいせん」ですね。神奈川にもありますけど、あっちは「おおやま」です。
境港へ。
こちらは、ゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげる氏の出身地。
「水木しげるロード」なる、こちらもキャラクターのオブジェが並んでいる通りがあります。
妖怪神社。ご利益はなんなんでしょうか。謎です。
まずは主人公から。
こんな感じで、たぶん主要キャラクターは全部あったんじゃないでしょうか。それぐらいの数でした。
あ、そうそう、このとき思いついたのですが、水木しげるロードを勝手にきたロードと命名することにしました(笑)
ねずみ男。やる気のなさが全身からほとばしってます。
島根に入りました。島根と言えばここ。まずは松江城へ。
天守閣から松江市街地を望む。
夕日の名所、宍道湖。
このとき見た夕日がそれはそれは綺麗で、一瞬で松江を好きになってしまいました。
ここなら住んでもいいなと、そう思わせてくれた数少ない都市のひとつです。
宍道湖を見るために駐車した場所のすぐそばにありました。
日本一長い駅名だと知っていたので思わずパシャリ。
気になったので調べてみたのですが、その後美術館が閉館して「松江イングリッシュガーデン前駅」に改名したそうです。
なので、この旅行記を書いている2012年6月現在、日本一長い駅名は南阿蘇鉄道の「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」(熊本)と鹿島臨海鉄道の「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅」(茨城)だそうです。どっちも22文字ですね。
出雲大社へ。
縁結びの神として有名な出雲大社。このとき、さりげなくその辺のことを全力で祈願したら、その三ヶ月後に彼女ができました。そして、その三ヶ月後にめでたく別れました。
いやぁ、ご利益抜群です、出雲大社(笑)
日御碕へ。
出雲大社からは10kmほど。ここも夕日の名所として有名です。
日没には間に合ったんですが、残念なことに雲に覆われて太陽は見えませんでした…。
出雲そば。
割子そばとも言います。何種類か食べ方があるそうなのですが、「出雲そば=割子そば」と言えるぐらい有名な食べ方。
たぶん全体の量は普通なんでしょうけど、分かれているのでなんか得した気分になりました。うん、きっと気のせいだ。
この日は出雲市内のビジネスホテルに投宿。
三日目。島根〜山口を縦断して一気に太平洋側まで来ました。 まず、石見銀山へ。
たぶん言わずに気づく方はいないと思いますが、実はこのときはまだ世界遺産に登録されていませんでした。
登録自体は2007年なので、直前だったんですね。「世界遺産になりそう」ということは知っていたので、今回のプランに組み込みました。
石見銀山は江戸時代に隆盛を極めた場所で、当時、世界の銀の産出の1/3が日本であったと言われ、そのほとんどが石見で採れたそうです。
間歩(まぶ)と呼ばれる坑道の遺跡が数多く残されています。
龍源寺間歩。現在、唯一公開されている間歩です。
けっこう雨が降ってたはずなのですが、地元のおじさんたち、平然と歩いてます(笑)
こんな感じの旧い町並みも石見の見どころのひとつなんですね。
世界遺産に登録されて町がどう変貌をとげたのか、それがもっぱらの関心事です。
いつかまた訪れてみたい。
このあと、浜田市内で暴風雨に遭いながら運転。187号線で一気に岩国へ。
山口は、時間の都合で岩国しか観光しませんでした。
錦帯橋。通行料が300円かかります。
創建されたのが1673年だって言うんですからすごいですよね。
岩国寿司というご当地グルメがあって、このあとそれを探し求めたんですが夕方だったのでどこも売り切れでした。
この日は国民宿舎のうずしお荘(柳井市)に泊まりました。
初めて国民宿舎を使いましたが、なかなかよかったです。これから旅行に使うのもありかな、と思いました。
でも残念がらこのうずしお荘は、経営赤字と老朽化で2009年頃に閉館してしまうんですね。
旅の思い出の一部がなくなるっていうのはなんとも言えないものです。悲しいですね。