◇◆ 行程 ◆◇ |
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■1日目 トトロの森〜昭和のまち青梅編 |
クロスケの家 ⇒ トトロの森 ⇒ 昭和レトロ商品博物館 ⇒ かわせみ河原 |
■2日目 富岡製糸場〜草津編 |
富岡製糸場 ⇒ 白糸の滝 ⇒ 草津温泉 ⇒ 草津高原オートキャンプ場 |
■3日目 草津白根〜万座編 |
草津白根山 ⇒ 万座温泉 ⇒ 帰宅 |
トトロの森〜昭和のまち青梅編
どうも夏になるとキャンプツーリングに行きたくなるんですよね。根っからのアウトドア人間なんでしょうきっと。というわけで、去年の北陸以来。二泊三日の自由気ままな旅に行ってきました。
実は昨年から一人暮らしを始めまして。地図見るとだいたいの場所がバレそうですが、まぁ今その辺りに住んでいます。
なので、今回引っ越してから初のキャンプツーリング。それと、6月頃にポータブルナビを買って、Bluetoothで音声も聞けるようにしたので、初の音声ナビ付ツーリング。
今までの中でもっとも快適なツーリングになりそうな予感。
初日。今回のメインは草津温泉だったので、とりあえず北を目指して走ります。
トトロの森が埼玉の狭山丘陵にあることをご存知な方は多いと思いますが、そのトトロの森近くにクロスケの家なる施設があります。
クロスケの家外観。
ここは、トトロのふるさと基金事務局という財団法人が運営しています。森を守る活動をしている団体の活動拠点となっている場所です。
火、水、土曜日の10:00〜15:00まで一般にも公開されています。
トトロでかっ(°∇°;) !!
トトロファンド・グッズ。
収益は、もちろん森を守る活動に使われます。基金の公式サイトからも購入できるようですが、ストラップとかTシャツとかマイ箸とか、なかなかかわいいグッズがラインナップされています。是非一度ご覧あれ。
先ほどの母屋の正面には蔵があり、中ではトトロの森や基金の活動を紹介しています。
トトロの森は、この記事を書いている2013年9月現在、20号地まであるとのこと。1号地の取得日が1991年、20号地の取得日が2013年。20年以上活動してるんですね。すごい。
さて。そのトトロの森へくり出してきました。
どうせなら、アニメの舞台になった森を見たいと思いましたが、どこかわからなかったので、それならばと記念すべき最初の取得地、一号地へ。
看板がありました。
歴史を紐解くと、元々は早稲田大学が新キャンパスを狭山丘陵に建設しようとし、その反対運動として始まった保全活動なのだそうです。
一号地は、狭山湖運動公園から歩いて10分ほどの場所にあります。
続いて二号地へ。
西武園ゴルフ場の東側、鳩峯公園内にあります。
二号地から少し南下すると、八国山緑地なる場所が。
え?はちこくやま!?
そうなんです。トトロに出てくる「七国山」のモデルになった場所がここです。
そして、お母さんが入院していた病院のモデルになったと言われているのがこちら、新山手病院。
緑地を南側に下った場所にあります。
昔は、結核病患者の収容施設だったそうで、結核といえば1950年頃までは日本人の死因トップになっていた病気。それゆえ、となりのトトロの都市伝説では、サツキとメイはすでに死んでいて、母親も死期が近い(咳をするシーンからおそらく結核)と考えられています。
田舎へ引っ越してきたのも空気がキレイなところで治療をするためと言われています。
正面は改装してしまっていたようですが、裏手に回ると昔の面影を感じさせてくれました。
なんとなく、アニメに出てくる古臭い病院のイメージを想起させますね。
さて、狭山をあとにし、西へ。青梅へ向かいます。
青梅は、かつては宿場町として栄えた場所ですが、現在は駅周辺にいわゆる「昭和の町」がありそれが観光資源となっています。
過去の旅日記でもたびたび紹介しておりますが、僕は昭和なまちなみが好きで最近では旅の行程に必ずと言っていいほど組み込んでいます。
素敵なバス停。
青梅に来た目的はこちら。昭和レトロ商品博物館。入館料は300円。
リアルにこの時代を生きたわけではないので、なぜ好きなのか自分でもうまく説明できないのですがとにかく好きなんですよね。
レモン石鹸懐かしいです。小学校の頃学校にあったような。
青梅でパラパラ雨が降ってきて、その後も少し降られながら走りました。
ビジネスホテルにでも泊まろうかと思いましたが、天気予報では夜は晴になっていたのでそのまま目的地へ。
この日は、寄居町にあるかわせみ河原でキャンプしました。BBQやキャンプができる河原で、料金は美化協力金300円。
テントを設営したあと登谷山へ夜景撮影へ。
夜、寝ようとしたらテントの中に蚊が5匹くらい入り込んでて、壮絶な死闘をくり広げたおかげであまり寝れませんでした(´-ω-`)