
草津白根〜万座編


バイクで一泊で、確か1,500円でした。決して安くないですが、この辺りは他にキャンプ場がないので仕方ないですね。
夜、雨が降ったようで安物のテントに水がしみ込んでました(;つД`)

この道、冬季は鬼のように雪が降るので通行止になります。
てか、写真整理して気づいた。「駐停車厳禁」w

レストハウスに到着したのはいいんですが、死ぬほど寒いし風は強いし雨は降りそうだしのっけから心が折れそうです…。

草津白根山は、百名山に数えられていますが途中までロープウェイが使えるのでコースタイムで言うと14番目に短い、比較的楽ちんに登れる山なんです。

でもそれじゃ登山にならないので・・・。

難所なんて呼ぶほどのレベルでもないですがw

湖底に珍しい模様のある、噴火によって形成された火口湖。だそうです。

この直前、母娘の親子に会うのですが、何やらしきりに「風がヤバいので覚悟してください」的なことを言うので、「ははは、そんな脅しでうろたえるような僕じゃありませんよ奥さん♪」と内心余裕かましていたのですがw、この先に飛び出してその理由がわかりました。。
と、飛ばされる((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
いや、マジで立ってられない!!!

というちょっとズレた危機感を感じ、リアルにほふく前進しながら渡り切りました。
この写真、頑張って踏ん張っていたとはいえ、手ぶれしてないのが不思議なくらい。ここで出会った若い夫婦とちょっと話しましたがお互い「ヤバいですね」と苦笑いしか出なかったぐらいですからw

登山道が見えるかと思いますが、この写真の右上のほうにゴールがあります。もうすぐだ。頑張れ俺。

「すごい登山」みたいな会心の一枚が撮れましたが、狙ったわけではありません。座って階段につかまってないと飛ばされるからたまたまこのアングルになっただけです(笑)


草津白根山は、標高2,160mの山ですが、歩いて登れる最高地点がここなんです。2,150m。
正面に見えてる山が三角点のある場所っぽいです。地図見た感じだと。

絶景に心が癒される。・゚・(ノ∀`)・゚・。涙で前が見えませんw

今から下道で神奈川まで帰らなければいけないのであまり油を売ってるわけにもいきません。というわけで下山開始。

この辺りはコマクサが有名で、毎年7月にイベントが行われているようです。確かにロープウェイとリフトで簡単に登頂できちゃうしなー。
スカートで来てた女の子にはちょっと引いたけど。カップルだったんだけど、あれは男に問題があるね。山をわかってない。なめすぎ。

レストハウスで昼食にしました。山菜うどん。寒いので。。。


蔵王に似てますね。調べて見たらpH1.0だって。すっげー強酸。。
登山の疲れを取るために、ちょっと足をのばして万座温泉へ行ってきました。

あと、私をスキーに連れてっての舞台となったのが万座温泉スキー場。スキーヤーの聖地とも言える神聖な場所です。
(僕は一応元スキーヤーです)

その昔、湯治、湯あみと言えば混浴が当たり前でした。今でも古い湯治場では混浴だったりしますが(東北に多いです)、そのルーツを汲む万座温泉。
とまぁ、うんちくはさておき、入ってきた感想ですが、周りは夫婦やらカップルしかおらず、しかも女性は湯あみ着を着ているのでタオル一枚のこっちはめっちゃ肩身のせまい思いでした。
あまり見ちゃいけないと思って、だいたい人がいない方向を向いてましたw

その経験値を引っ提げ、神奈川へ帰るとしましょう。
寒いから早く下界に帰りたい。。

帰りに、左側に積んでたテント用のマットをどっかで落としたらしく(飛んでいった?)、家着いてあ然としました。
まじめに落下物注意ですね。気をつけます。。