
熊本編


なので、鹿児島に戻ってまずはラーメンを。ちょっと早かったので待って、開店と同時に入店。
この日は、実質観光はなし。指宿から熊本まで、250kmほど走りました。

とうとう…、長年の目標であった47都道府県制覇を達成しました!!!
8年越しの夢。時間もお金もそれなりにつぎ込み、長い歳月をかけて少しずつ近づいてきた目標。本当に感無量でした。
でも、これで旅人をやめるわけじゃない。旅はまだまだ続くんです。

この道の駅がある氷川町は、いぐさが特産物らしいです。畳の味がしました(笑)

太平燕は熊本のご当地グルメで、スープ春雨に野菜とか魚介類が入ったような一品。熊本出身の会社の後輩曰く、「給食で出る食べ物」らしいです…。


ここは三名城に数えられるほどの立派な城で、城主としては加藤清正がやはり有名でしょう。
写真は天守閣から望む熊本市内。



被災地ボランティアで知り合った方から伺った話なのですが、当の本人は、探したけどいませんでした。おかしいな…名前が載ってるって言ってたのに。まぁ、今となっては知るすべもありませんが。

ちなみにこの日の熊本の予報は雨でした。この後、だんだん空が怪しくなってくるんですよ。

熊本出身の会社の後輩におすすめスポットを訊いたところ、真っ先にここを教えてくれたので寄ってみました。
中腹には風力発電所があり、大型風車がいい感じの景観を作っています。


な、なんだ一体…。このときはわからなかったのですが、のちに「イネ花粉」が犯人だったことがわかりました。
スギ花粉の比じゃないくらいかゆくて、全力でこすったら真っ赤になって白目が腫れてなんかB級ホラー映画に出てくるモンスターみたいな顔にorz

名水百選にも選ばれているここは、毎分60トンというすごい湧出量。味にも定評があり、いつも多くの人でにぎわっています。

のどかだなぁ(*‾∇‾*)

このときはまだパラパラ程度で、かっぱを着るかどうしようかってぐらいの雨。


広大な草原で、乗馬ができたりします。阿蘇の代表的な観光スポットのひとつ。

これでもれっきとした火山です。阿蘇の火山のなかでも新しく、約1000年前にできたと考えられています。

今回はじめてバイク旅をしてわかったんですが、ちょっと写真を撮りたいときとか、駐車スペースがなくても脇に停車すればそれが簡単にできたりする。費用も安いし、クルマ旅よりもメリットは多そうです。

あぁ…間に合った。よかった。
ここでご当地グルメの「阿蘇ハヤシライス」を食べようと思ったんですが、売り切れで食べれず(´・ω・`)
このあと、雨が降りしきるなか黒川温泉に行きました。
ここには、看板を取り去り、木を植え、鄙びた雰囲気を作り出し復興・再生させたという温泉街として見習うべき歴史があります。温泉好きはいわずもがな、そうでない人にも一度は訪れる価値があります。ここで入った露天風呂の雰囲気。雨という天気も相まって、最高でした。いつかまた再訪したい。
この日は大分の長湯温泉で投宿。ここも、長い間来たいと思っていた場所で、今回念願かなっての訪問となりました。