
縄文杉登山編
四日目。この日は朝から縄文杉登山にくり出しました。
しかも起きてからモタモタしてたら、相部屋の旅人が先に行ってしまい、まさかの単独行確定。
まぁいいや。自分のペースで歩けるほうがむしろよかったりするし。

前日の夜に予約しておいたので、それを途中で受け取り屋久杉自然館へ。

それにしても人多すぎ。結局バスを一本見送って15分くらい待つ羽目に。

と、思ったら雨脚が急に強まってもはやスコール状態。いきなり心が折れかけます。こんなんで10時間以上も歩くのか…。

しかしこの直後、悲劇が僕を襲いました。

というか、歩くのがだんだんキツくなってくる。どんどんひどくなっていき、最初のトイレの位置を把握してなかったため、本気で登山口まで戻るか山に入って野に返すかという究極の選択を迫られる。もうそれぐらい追い詰められていました。
人間切羽詰まると何するかわからないっていいますが、それは本当だったんだな、と。

かつて林業が盛んだった頃、このあたりには集落があったそうです。
ちなみにこの頃はもう苦痛で顔が歪みっぱなし(笑)

神キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

雨の中、傘をさしながらただただ歩く。

昭和41年に発見された推定樹齢7200年の大杉。これを見に行くための、往復10〜12時間の道のりを歩く登山。
屋久島観光のテッパンで、たぶん屋久島を訪れた人で縄文杉登山しない人ってほとんどいないんじゃないかと。
コースは、ゆるい勾配でのぼっていくトロッコ軌道。これが約8km。その後、急激に勾配がキツくなり、約2km。往復で約20kmを歩きます。

2010年9月10日に崩落したそうです。痛々しいですね。一度元気な姿を拝んでみたかった。


切り株の中に入って空を見上げると、空洞がハート型に見えるんです。



ようやく縄文杉に到着しました。片道4時間も歩いたのは富士登山以来かも。しかも雨の中だったので、着いたときの感動もひとしお。

ちなみにこの日の写真の画質がひどいのは、壊れかけのコンデジが、防水じゃないのでさらに輪をかけて調子が悪く、撮った写真がほとんどボケボケだったんですよ(涙)
晴れたら一眼レフ持って行ってたはずなんですけどね。こういう風に登山のときに困ることがわかったので、今使っている、このあと買うデジカメは防水にしました。

でもさ、そしたら今度は暑いんだよ(゚Д゚;)

写真撮りながらにしてはまぁまぁいいペースだったな、と。
それにしてもあの弁当…。戻ってきてから昼食用のを食べたんだけど、なんともなかった。一体あの腹痛はなんだったんだろう…。謎。

ちなみにオーナーが無類の酒好きなようで(だから毎晩宴会が行われているわけで)、僕はここではじめて「赤霧島」の一升瓶を見ました。焼酎が好きな方ならこの意味がおわかりいただけるかと思います。
あ、もちろんいただきましたよ、赤霧島。それはもう忘れられない味でした。