札幌観光〜仙台編

五日目。この日は友人に札幌観光に連れて行ってもらいました。
白い恋人の「石屋製菓」の本社。たまたま前を通ったのでパチリ。
美味いソフトクリームを食べさせてくれるということでやってきたのは赤井川村にある山中牧場。
ソフトクリームも牛乳も、文字どおり絶品でした。
ようやく少しだけ北海道らしいことをした気がします(笑)
その次に連れて行ってもらったのはトンデンファームホピの丘。
まぁいわゆる牧場です。トンデンって名前がいかにも北海道チック。
ハム、ソーセージ、ハンバーグ、ジンギスカン等いろいろ食べれるのですが、余力を残しておきたかったのでソーセージだけ。
敷地内には馬とか羊とかいます。子連れとか家族で来たら楽しそうなところでした。
小樽方面に戻りがてら立ち寄った毛無山展望台。
小樽市内を望む。夜景がさぞかし綺麗そうな場所です。
朝里方面。このあと、朝里川温泉に行ってほっこりしてきました。
たしか、けっこうこぎれいなホテルなのに入浴600円だったと思います。友人曰く、北海道はどこも温泉が安いんだとか。箱根もちょっとは見習ってほしいです。のきなみ1,000円はしますからね。
余力を残したおいたのはこのため。ジンギスカンかスープカレーか迷ったのですが、スープカレーにしました。まぁ、だいたい有名店って普通に東京に出店してることが多いですけどね。現地で食べたことに意味があるんです。

札幌駅まで送ってもらい、感謝を告げ地元での再会を約束して友人と別れました。
ここからバスに揺られること1時間50分、苫小牧港へ向かいました。
せっかく行きにあれだけ頑張ったので、帰りも飛行機なんてぬるい乗り物は使いませんw
太平洋フェリーで仙台を目指しました。
たぶん、そろそろ疲れがたまっている頃だと思ったので帰りは個室にしました。
太平洋フェリーは、海路でいうと大動脈。そのため、フェリー内の設備がものすごく充実しています。あまりに豪華すぎてビックリしました。
レストラン、バー、売店、大浴場、ゲームセンター、シアターまであったような。そもそも広すぎて迷子になりそうでした…。

14時間半かかって仙台港に到着。前日に温泉に入ってるのでフェリーでは入浴せずに、到着後仙台港近くのスーパー銭湯に寄りました。
そのまま電車で仙台に行き、友人と合流。実はフェリーで仙台に来たのはちゃんとわけがあったんです。
牛タン利休でランチ。利休と言えば東京にもある超有名店。最近で言えば、渋谷ヒカリエや東京ソラマチにも出店しています。

このあと、初対面の人も含め計五人でカラオケに行き、夜は居酒屋へ。その後、僕は市内のビジネスホテルに投宿しました。
充実した一日。旅の最後にいい思い出ができました。

七日目。最終日。起きたら仙台は雨でした。この旅ではじめて降られた雨。
でも、あとはもう家を目指すだけ。まったく問題ない。
鈍行を乗り継ぎ、宮城⇒福島⇒栃木と来たところで宇都宮で途中下車。
せっかくだからと餃子を食べてきました。
宇都宮の餃子と言えば「みんみん」が有名なのですが、以前来たとき入ったことがあるので今回は駅前にある「宇都宮餃子館」に行きました。
店の前には餃子のカタチをしたゆるいキャラクターがいましたw
どことなくカレーパンマンに似てるような…。

七日間という過去最長のロングランとなった今回のツアー。
移動時間がその大半を占めたことは否めませんが、移動も旅の一部。見知らぬ旅人と言葉を交わしたり、睡眠時間だったり、音楽を聴いたり、イラストロジックをやったり。
そんな、何物にもしばられることのない長くて自由な時間。時間のムダ使いと思う方もいるかもしれませんが、会社勤めをしているとこういう時間を日常で作ることは本当に難しいんです。
それはやはり、旅という非日常的な空間でしか体験することのできない、贅沢な時間だと思うんですね。
さらに節約にもつながるのであれば、進んでこういう時間を作らない手はないと。僕はそんな風に思っているからこそ、だいたいの旅で移動に時間をかけているんです。