◇◆ 行程 ◆◇
  ■1日目
上野駅  ⇒  宇都宮駅  ⇒  大谷資料館  ⇒  餃子小町  ⇒  宇都宮駅  ⇒  (在来線)  ⇒  解散



毎度おなじみの同期旅行で宇都宮へ行ってきました。
目的は大谷資料館。今回在来線ということで、久しぶりに青春18きっぷを購入。

上野から宇都宮線で二時間弱。小旅行にはちょうどいい時間ですね。宇都宮に上陸。
着いてすぐ昼食にしました。宇都宮と言えばやっぱり餃子。
バスで大谷資料館へ向かいました。駅から軽く30分。本当に県庁所在地かとツッコみたくなるような田舎に到着。
大谷石についてここで少し解説。
宇都宮の大谷町付近で採掘される軽石凝灰岩の一種で、柔らかく加工がしやすいことから、古くから建材に利用されてきました。
大正11年に旧帝国ホテルに利用されたのが最も有名なんだそうです。
あ、あと、宇都宮駅前の餃子像も大谷石らしいw
あの移転作業中に真っ二つに折れた餃子像のことですww
せっかくなので動画貼っておきますw
今では採掘も機械化されていますが、昔は手掘り。
この大谷資料館の地下に、採掘場跡があります。石を削り出したことによってできた巨大な地下空間。その広さは野球場がひとつ入ってしまうほどの広さ。さて、では中に入ってみましょう。
入場料金は大人600円です。
地下へ続く階段。気分はもうインディー・ジョーンズ。
さて、探検隊の運命やいかに!?w
坑内の年平均気温は8℃。
冷蔵庫ですね、普通に。寒いと思って長袖着てきたけどちょうどよかった。
ちなみに受付で言えばブランケット貸してくれます。
なんかピラミッドの中みたいですね。スフィンクスとかいて突然目が光り出しそうな雰囲気です。
確かに広い!手掘り時代のつるはしの跡が壁に残っていたりして、なかなか時代を感じさせてくれます。
現在ではコンサートや美術展など、イベントにも使われているみたいですよ。
実はこの資料館は、2013年4月まで震災の影響で閉館していました。
オーナーが崩落を心配してのことだったようですが、無事に再開できてよかったと思います。

バスで宇都宮駅に戻ろうとしたときに雨が降り出しました。
ホント、同期旅行は雨率が高い。。誰のせいかは知りませんが。
宇都宮駅に着いた頃にはけっこうな本降り。
このあと、4店ほどはしごしてひたすら餃子を食い倒れてきました。
駅中にある餃子小町。
こんな雰囲気。
珍しいメニューがありました。餃子フライ。
揚げ餃子よりはるかに美味しかったです。これなら自宅でも作れそうだ。ちょっと面倒だけど。

帰りは湘南新宿ラインで乗り換えなしで帰ってきました。しかもリッチにグリーン車で。さすがに疲れたのと食べすぎとで途中少し寝落ちしましたが。
帰りに駅で買ったみやげ。
喜連川名物温泉パン。翌日の朝食用に買ったのですが、なかなかボリューミーなパンで美味しかったです。
おみやげその2。栃木と言えばこれ。レモン牛乳。
ほんのりレモン風味。
※果汁は入ってません。
おみやげその3。やっぱり餃子は外せませんでした。

旅と言えば、バイク長距離とか夜行バスとか長時間鈍行とか車中泊とか身を削る系が多いんですが、たまにはこんなゆる旅もいいなぁと思いました。
いつも企画と声をかけてくれる同期に感謝。