
◇◆ 行程 ◆◇ |
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■1日目 |
押上駅 ⇒ 押上界隈 ⇒ 京島界隈 ⇒ 柴又帝釈天 ⇒ 矢切の渡し ⇒ 水元公園 ⇒ 舎人公園 ⇒ 野毛山公園 |
浅草近辺をうろついてきたのがつい三日ほど前の話。
なんですが、あまりに天気がよかったので、この日も急遽まち歩きに行くことにしました。
どうせなら、うんと下町なところに行きたい。下町の中の下町。ザ・キング・オブ下町。
調べたところ、墨田区にある京島地区が候補にあがりました。
「大地震の際、東京で一番危険な町は京島二丁目」なんていうくだりで紹介されていたら、そりゃ興味を持つなというほうが無理な話でしょ。

押上駅で下車し、真下から見上げました。いやぁ、高いなぁ。



東京オリンピックの頃にはすでに建っていたんじゃないかってツッコミを入れたくなるような強烈な建物がありました。
何よりすごいのが、この自動車屋さんが現在も営業しているということ。

その背後にはそびえ立つスカイツリー。新旧のコラボレート。





ちなみに危ないというのは、「建物倒壊危険度」が高いという意味です。

このような問題は、行政と住民がしっかり話し合って対処していかなければいけないと僕自身は思います。
でも、建て替えるにしても、経済的な問題だったり家の問題だったりいろいろあるわけで、簡単な話でもないわけですが。
下町は好きですが、ただ見るだけではなく、このような問題点にもきちんと目を向けなければいけないと思いました。
さて、京成曳舟から電車に乗って、柴又へ向かいました。


だから、「寅さんで来た」わけじゃなくて「ただ来た」っていうだけの話だったり(笑)

そんなにそそられなかったので中には入りませんでしたが。

ここの名物は草だんご。

一本150円。地味に高い。きっと50円はネームバリューだと思うw


寅さんシリーズが好きな人はきっと感動するシーンだと思うのですが、特に感動もなく(汗)

えぇ、実際飲んでも大丈夫な水です。というか、この水、硫黄の香りがするんですよ。
よくわかりませんが名水のようで、遠くからこの水を求めて来る人もいるんだとか。

約150mの船旅で料金は100円。対岸は千葉の松戸です。
それにしても、近所のおっさんがチャリでやってきていかにもバイトでもしてますと言った雰囲気は一体どういうことなんだ(笑)
でもこの辺のアバウトさが下町っぽくていいですね。

僕のコンデジ(DSC-TX10)には背景ぼかしなどというハイカラな機能がついてるので、ちょっとカメラで遊んでました。
菖蒲がなかなかキレイでしょ。

水元公園に行ったのもこっちが目的だったのですが、まだ菖蒲のほうがキレイだったかな。っていうレベルでした。
この後、睡蓮を求めて舎人公園にも行ったのですが、水元公園よりぱっとしなかったので特に収穫もなく。
夜に友人と会う約束があったので横浜へ移動。伊勢佐木町で夕食を食べ、時間があまったので野毛山公園に行ってみました。
それにしても今日は相当歩いてるな…。


みなとみらい地区、ベイブリッジ、遠いですがマリンタワーまで見えました。
近景の住宅がメインなので、普段あまり見ないタイプの夜景でちょっと新鮮。
もうどれくらい歩いたかわからないぐらい歩いたけど、今日は撮影機材を置いてきて身軽だったのでかなり楽でした。
たまにはコンデジで出かけるのも悪くないなぁなんて思いましたよ。
おしまい。