◇◆ 行程 ◆◇ |
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■1日目 |
南千住駅 ⇒ 千住大橋 ⇒ 素盞雄神社 ⇒ ジョイフル三ノ輪 ⇒ 隅田公園 ⇒ 浅草文化観光センター |
5月に約半年ぶりのまち歩きに出かけました。旅日記には載せてませんがこのときは等々力緑地を散策。
それから1ヶ月半後。今度はまち歩きの原点とも言える下町散策へ。行き先は南千住〜三ノ輪〜浅草界隈。
6月末だけあってずいぶん暑い日でした。夜景撮影がある日はいつもそうなのですが、カメラや三脚等の機材があるのでどうしても荷物が重くなってしまう。
なので、全体的にひぃひぃ言いながら歩いてました(;´Д`)
でも大丈夫。変な人じゃありません。
昭和の香りがする駄菓子屋。
こういうお店って、これからもどんどん減っていくんでしょうね。守っていって欲しいと切に願います。
千住大橋からスカイツリーが見えました。向こうに見える橋は常磐線の橋梁。
月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。
元禄2年3月27日、松尾芭蕉は、江戸は深川から舟に乗り、ここ千住の地で舟を降ります。そしてここから長い長い旅が始まったのです。
その芭蕉の句が書いてあるのが、この千住大橋。
4号線(日光街道)の橋です。記憶にないのですが、僕は一度だけここをクルマで通ってるはずなんですよね。
千住大橋の近くに素盞雄神社という、この地域の鎮守神となっている神社があります。
そこに千住大橋と隅田川を模したこんな庭園がありました。
狭い路地。密集した家屋。こういう下町的な街並みがホント好きです。
けど、住みたいかどうかと言ったらまた別問題ですけどね。
都電荒川線の三ノ輪橋駅付近に、下町情緒あふれるアーケード商店街があります。
その名も「ジョイフル三ノ輪」。
心なしかシャッター街に見えるのが気になって仕方ありませんが。
ちなみにいきものがかりの曲は流れていませんでした(笑)
三ノ輪から千束界隈を通り抜けて、隅田公園まで歩きました。
千束と言うと、東京最大の赤線地区、吉原のあたりになります。
写真は、桜橋とスカイツリー。
この桜橋は形が面白く、上空から見たらX字になっています。
この写真からなんとなく判断できますかね。
隅田公園と言うと、今や屈指のスカイツリー鑑賞スポット。
というわけで、ここから先はスカイツリーのオンパレードになります。
Are you ready?(笑)
言問橋からの眺め。
東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)とスカイツリー。
この日は、スカイツリーが開業してから37日目。
吾妻橋からの眺望も、ツリーができてから大きく変わりました。
浅草文化観光センターにやってきました。
2012年の2月にできた、まだ真新しい建物で、最上階に展望テラスがあります。
場所は、雷門からちょっとだけ隅田川方面に行ったところ。浅草寺がよく見えます。
だいたい吾妻橋から見える眺めを、もうちょっと高い位置から望むことができます。
アサヒビールが夕日を浴びてこんじきに輝いておるw
また桜橋まで歩いて戻り、吾妻橋方面に移動しながら夜景撮影してきました。
この日のライトアップは「雅(みやび)」でした。
スカイツリーは「粋(いき)」と「雅(みやび)」の二色で、日替わりでライトアップされます。粋が水色で、雅が紫色。
この雅、正確には「江戸紫」という色で、LEDでこれを再現するのは相当困難だったようですよ。
粋は中心の芯柱を光らせるのに対して、雅は外側を照らすような手法。
よく観察してみてください。その違いに気づくときっと「おぉ!」ってなりますよ(笑)
広角で撮ったので、歪曲収差で端のほうが歪んています。
スカイツリーが斜めってるのはそういう理由です。あまり気にしないでくださいw
最後に、ふたたび浅草文化観光センターから。
スカイツリーのライトアップは二回見に行きましたが、そのどちらも「雅」でした。
また、「粋」の日にカメラと三脚かついで撮りに行こうと思います。