| ◇◆ 行程 ◆◇ |
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| ■1日目 |
| 聖蹟桜ヶ丘駅 ⇒ 耳すま聖地巡礼 ⇒ 小田急永山駅 |
「耳をすませば」の舞台が多摩にあるという情報を聞きつけ、これはもういちジブリファンとしてはぜひ行かねば！という使命（？）を感じ、行ってまいりました。
その舞台とは、京王線の聖蹟桜ヶ丘駅周辺。これは、聖蹟桜ヶ丘には、『若き日の駿監督をはじめ、多くのジブリスタッフが通った日本アニメーションの本社スタジオがあるから』だそうです。
聖蹟桜ヶ丘に到着。写真撮りまくってきたので、ここからはアニメのシーンとの比較解説を入れながらご紹介します。（アニメの時系列ではなく、回った時系列で紹介します）
駅の階段。昔はエスカレータがなく、もっとそっくりだったそう。
駅の西口を出ると、こんなマップがあります。ジブリ映画の舞台で、ここまであからさまなネタバレがあるのは他にないんじゃないでしょうか。
これなら絶対に迷いようがありません。
駅前。まんまです。京王線が京玉線になってるけど（笑）
これも駅前。落ち込んだ雫が地球屋に向かうシーン。
いろは坂入口。よく似てます。道路の色がそっくりですね。
坂を少し上ったあたり。オープニングのシーンがここです。
図書館。実際は図書館ではなく公園になっています。
こちらも落ち込んだ雫が地球屋に向かうシーン。松の木が特徴的。うん、よく似てる。
雫がおかしくなったコーナー。階段の位置が少しずれてるけど似てます。
杉村に告白された神社。ここが一番似てた。っていうか同じ。
ここで告白したらきっと振られるんだろうな…。
弁当届けるために図書館までダッシュするシーン。家まで同じ（笑）
冬じゃなくて若葉が茂っていたらたぶんここが一番似てたと思います。
同じく図書館に急ぐシーン。「天守の丘」となってますが、実際は「天守台」。
そして、アニメではこの階段の真下が図書館になってますが、実際、図書館は方角的には逆になります。
地球屋があるロータリー。※実際、地球屋はありません。
地球屋はないのですが、ロータリーにノアという洋菓子屋があり、中に入ってみると…
カントリーロードが流れているじゃないですか！そして、壁には耳をすませばにまつわる写真や資料がずらりと展示してあるじゃないですか！
そしてこんなものが！！ってNo.23！？すげぇ…一体今まで何人来たんだ。えぇ、今日の思い出をしっかり書いてまいりました。もしいつかこの店を訪れる機会があれば僕のコメントを探してみてください（笑）
ところで、豚が飛んでるのはやっぱりあの作品を意識してのことなのかな…
最後は、雫が住んでる団地。給水塔が特徴的。
そうそう、洋菓子ノアにこんなものが売ってたんですよ。「耳すまロータリークッキー」700円。
実は店のおじさんとちょっと立ち話して、ラストの高台のシーンの場所を教えてもらったりしまして。
（ノート書いたのもおじさんに勧められたからだったり）
店内に入ったとき、700円は高いなぁとか思ったのですが、こういう旅先での人との触れ合いが好きだし、かつ大事にしたいと僕は常日頃思っているので、おじさんへのお礼も兼ねて迷わず購入しました。
耳すまの聖地巡礼、激似な場所が多くて回ってて楽しかったです。
公開から15年も経つのに変わらない風景に感動。名作が色あせないとしたら、名作の舞台もまた色あせないのでしょうかね。
<2013/12/14追記>
「コクリコ坂から」の舞台散策を公開しました。よかったらこちらもご覧ください。