◇◆ 行程 ◆◇
  ■1日目
富山駅  ⇒  宇奈月(黒部峡谷鉄道)  ⇒  鐘釣  ⇒  欅平  ⇒  宇奈月温泉



東北旅行を終えて気づいたのが、なぜか(本州で)富山だけ行ったことがなかったということ。
『じゃあ富山に行こう ⇒ 富山と言えば黒部 ⇒ 黒部ならやっぱり紅葉だろう』
という脳内変換が成立し、黒部に行くことになりました。
黒部以外行かないのと、遠いのでクルマで行くと一泊二日じゃしんどい、旅費も高くつく、という理由で高速バスを選択。

格安バスにしたため横浜⇒東京(乗り継ぎ)⇒富山となり、朝6時過ぎに富山駅到着。
台風の影響で雨がぱらついてる。そして寒い。
魚津で富山地方鉄道に乗り換え宇奈月温泉へ。
宇奈月温泉駅で見かけた特急アルペン号。昭和の香りがする車両。
トロッコ電車(黒部峡谷鉄道)の切符。混雑のためか、整理券を配布されました。
トロッコの宇奈月駅。
電車まで少し時間があったので、駅のすぐ近くにあるやまびこ展望台に行ってきました。
ポスターなどでおなじみのこの場所。
このとき、写真を撮ろうとしたら背後で「ガサガサッ」と不審な音が。

振り返ると…サルがいたΣ(‾ロ‾lll)

それもかなりでかいサルが三頭。あっけにとられてたら最後の一頭が立ち止まり、目が合った…。
ヤバい!襲ってきたらどうする!?逃げ場がないぞ。
なんて思ったけどそのまますごい勢いで崖を下って行ってしまいました。セーフ(汗)
目と目で分かり合えたのかなw
トロッコの車窓から。いい感じに山が色づいてます。
黒部峡谷鉄道は、もともとは発電所開発の資材運搬用だったそうです。
出し平ダム。
これがトロッコ電車です。ロボットの顔みたい(笑)
出平駅にて。
黒部川第二発電所。猫又駅付近にあります。
鐘釣駅で途中下車しました。
そして万年雪展望台へ。
万年雪は、対岸の百貫谷から崩れ落ちた雪が河原にたまったもので、谷が深く日陰になることで例年、冬の雪が年中消えずに残っているんです。
なんとなく、河原部分に白い塊が見えたのでそれかなぁ、と。
ふたたびトロッコに乗り、終点の欅平へ。
標高599メートル。さすがに寒い。しかも雨が降っている…。
まだ紅葉のほうも最盛期とは言えない感じ。
奥鐘橋。高さ34メートル、下を見ると絶景でした。
落ちたら痛いだろうなぁ…。
人喰岩。歩道を作るために、岩壁をえぐりとったらしいです。
たしかに岩が人を飲み込むように見えますね。
河原展望台から見た奥鐘橋。
河原展望台には足湯があります。大盛況(笑)
欅平から徒歩15分ほど。猿飛峡へ。
黒部川本流でもっとも川幅がせまく、昔サルが飛び越えたというところからその名がつけられたそうです。
この時点で靴の中びっちょびちょで、歩くとカポカポ音が鳴ってました(笑)
帰りのトロッコの車窓から。
雨風ふきっさらしで体温はみるみる低下。本気で風邪ひくかと思いました。
というわけで、宇奈月に戻り温泉へ。宇奈月温泉会館という公共の湯へ。
宇奈月の源泉は非常に高温で、92〜98℃あるんだとか。
そのせいか、お湯がめちゃめちゃ熱かった。
ほっこりするつもりがぐったりしてしまいました(´-ω-`)

富山駅に戻り、駅の待合室で富山名物ます寿司とビールをたしなみ。小説読んだりDSやりながらバスまで時間つぶしました。
富山にいる間、関東は台風ですごいことになってたみたいですがこっちはあまり影響がなくてラッキーでした。