
◇◆ 行程 ◆◇ |
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■1日目 |
羽田空港 ⇒ 金浦国際空港 ⇒ ホテル |
■2日目 |
昌徳宮 ⇒ 宗廟 |
■3日目 |
NANTA本劇場 ⇒ ロッテマート ⇒ 金浦国際空港 ⇒ 羽田空港 |
大学時代の友人と韓国に行ってきました。
日韓ワールドカップにより、羽田-金浦のチャーター便が就航。
これに目をつけた旅行会社が、サラリーマン向けの週末お手軽ソウルツアー的なプランを各種用意したんですね。
金曜の深夜に羽田を経ち、土日を韓国で過ごし、日曜の深夜に羽田に戻って来るという殺人的なプランがそれです。
まぁ、そのまま出社するほど僕はMではないのでしっかり有休とりましたが(笑)
当時の国際線ターミナルは本当にしょぼいものでした。
ロビーがあまり広くない上に、窓口の処理能力も低いのでもう大混雑。
でも、羽田は近いので本当に楽でした。

金浦までは2時間強くらいだったと思います。ほんと近いですよね、韓国って。時差もありませんし。

部屋からの風景。東京とあまり変わりません。この統一感ない感じが。
ちなみに、土日ともにソウルの予報は雨でした。

メニューはほとんど日本と同じでした。味はちょっと違いましたが。

李氏朝鮮王朝の宮殿みたいです。

いったい何の洗礼でしょうか。ホントヤメテホシイ…。

なんとなく、沖縄をほうふつとさせるものがある気がします。

その後、宗廟に行きました。こちらも世界遺産。「チョンミョ」と読みます。
李氏朝鮮王朝の歴代王、王妃の霊廟です。ガイドさんに説明してもらいながらだったので、いろいろ勉強になりました。


あまり迫力がない。いや、それはきっと写真の腕のせいでしょうけど。

雨粒がはっきり確認できます。どれぐらい激しい雨だったかおわかりいただけるかと思います。


というのも、窓口で切符を購入しなければいけない機会が何度かあり、仕方ないので、同じ料金の読める駅名を毎回言って買ってました(笑)



ということは、下の10000ウォンが約700円ですね。
三日目。実質は、というか感覚的にはまだ二日目ですが。

韓国の食器は金属製が多いのですが、これは、毒を盛られたときに変色するので銀製品を使ったという昔の名残らしいです。一説によると。
ただ、これじゃ熱いものを食べるときに絶対持てませんね。


NANTAとは、音楽とリズムに乗せてくり広げられる、ノンバーバルのコミカルな劇です。「クッキング」がテーマ。
っていうか、めちゃめちゃアグレッシブかつデンジャラスでした。なぜか調理台にクラッシュシンバルがついてるんですが、包丁がスティックがわり(笑)
16ビートでキャベツをぶった切るし。まるでルパン三世の五右衛門です。
いやぁ、でも面白かったです。笑いっぱなし。けっこう有名みたいで、日本でも公演を行っているみたいなので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。

辛かった…。
ホテルに戻ってテレビでニュースを見たら、ありえないことになっていました。
河川氾濫、道路は冠水、郊外では土砂災害。
ソウルでは何十年ぶりかの記録的豪雨だったみたいです。
ナンデソンナヒニソウルニキテシマッタンダロウ…。
飛行機はなんとか飛びましたが、悪天候のせいで揺れまくってまったく寝れませんでした。
ひたすらエアポケットにはまってるかのような状態。
あれは怖かったです。

韓国は隣国だけあって、安いし近いし時差もないし本当にお手軽に行けます。
街並みはあまり日本と変わらないので、海外旅行してるという感覚はあまりないですけどね。
それにしても、旅行の思い出というのは天候に大きく左右される。このことがよくわかりました。
海外旅行の場合だと、かなり事前に日程が決まることが多いので天候だけは本当に運だと思いますけど。