◇◆ 行程 ◆◇
  ■1日目
深谷駅  ⇒  旧煉瓦製造施設  ⇒  (電車)  ⇒  小江戸川越



恒例の同期旅行で埼玉へ行ってきました。
5月の江の島に次ぐ、今年二度目の同期旅行です。

本当は10月に清里に行く予定だったのですが、いろいろあって深谷(埼玉)に行くことになりました。
深谷と言えば真っ先に思い浮かぶのがネギ!というわけで、深谷にネギ狩りに・・・ 行きません(笑)
だいたいどんなイベントだよ、ネギ狩りってw
実は深谷は、レンガで有名な街なのです。ほら、駅舎だってレンガでしょ。まぁ、つい最近知ったんですけどね。
きっとホームに降り立ったらネギ臭がハンパない…という偏見はただの都市伝説でした。本当にごめんなさい。
駅を出たら深谷のゆるキャラ、ふっかちゃんが出迎えてくれました。
頭からネギ生えちゃってるよ。いろんな意味で大丈夫なんだろうか。
日本煉瓦製造株式会社の旧煉瓦製造施設へ、タクシーで向かいました。
ここで製造された煉瓦は、当時東京駅や東京御所で使われたらしいです。タクシーの運ちゃんによると、深谷駅の駅舎は、深谷の煉瓦が東京駅に使われたことをPRするため、東京駅に倣ってああなったんだとか。
そしてこれ、ホフマン輪窯という、ドイツ人技師ホフマンが設計した窯。普段は中は見れないんですよ。この日は年に一回か二回しかない特別公開の日。
旧事務所。
今はもう、先ほどの六号窯とこの事務所、旧変電室しか残っていませんが、当時は深谷駅まで専用鉄道が敷設されるなど、それはもうかなりの規模だったようです。
煉瓦の寸法に、はんぺんとかようかんとかあるらしいです。(同期談)
なんとなく、羊かんのあの形、大きさはそこから来てるような気がしますね。
煉瓦が使われている鉄橋。通りすがりのおばちゃんにぜひ見て行きなさいと勧められたので。
うん、どうってことない橋だw
やっと深谷チックな風景に出会えました。
さて、上野から電車1時間半、さらにタクシーで15分とかかけてはるばる来たのに、お目当ての煉瓦製造施設はまさかの滞在時間1時間で終了(笑)
ちょうど、この日は休日おでかけパスなる乗り放題切符だったので、この後川越に行くことにしました。

NHK連ドラで舞台になり、今や年間600万人が訪れる観光都市。それが川越。
歴史的な建造物があることに加え、都心からの抜群のアクセスの良さがその要因でしょう。
実は、秩父ツーリング(2012年旅行記参照)のときに帰りに寄るつもりだったんですが、派手にこけて足に深手を負った上に雨に降られて行けなかったという苦い思い出の場所。
まぁ、この日も雨だったんですがね(涙)
小江戸というだけあって、風情ある町並みが続きます。
でも、ちょっと駅から遠いんです。川越駅から15分くらいは歩いたかなぁ。
玉子焼き、親子丼で有名なお店、OHANAで遅い昼食。
川越と言えばうなぎらしいのですが、混んでたのでこちらにしました。
親子丼に山椒がかかっていたのですが、これがまた合うんですよ。是非一度お試しあれ!
地ビール。その名も「COEDO」笑
まめ屋。豆の専門店です。
いろいろ試食できます。美味しいですよ。買いませんでしたがw
川越は「蔵の街」とも呼ばれるそうなのですが、これとかちょっと蔵っぽいですね。
そしてこの辺りでついに雨が降り出しました。
なぜか同期の間ではまことしやかな通説となっているのですが、断じて僕は雨男じゃありません!(魂の主張)
時の鐘。
残したい“日本の音風景100選”に選ばれているそうです。1630年頃に建てられたのが最初で、以後、川越のシンボルとしておよそ390年間時を告げてきたというからすごいですね。
現在のものは四代目と言われ、1日4回鐘の音を響かせています。
菓子屋横丁という、昔懐かしい駄菓子を売る店が並ぶ界隈があります。
別に川越が駄菓子で有名なわけではなさそうなので、おそらく、町おこしの過程で人工的に作られたんだろうな、と邪推w
ホント自分かわいくないなwww
でも、ちょっとだけ童心に戻りました。
中学の頃まではよく駄菓子屋通ってましたから。学校帰りに。一応禁止されていたんですが、先生の言うことを素直に聞くような子じゃなかったってことです、えぇ。
現在は、後継ぎがいなくて駄菓子屋もどんどん減ってると聞きます。守っていってほしいですよね、この文化は。
菓子屋横丁。
あまり横丁っぽくない…。ほら、やっぱりあとか(ry
カーブミラーが小江戸っぽい。なかなかいかしてます。

後半雨に降られましたが、楽しい一日でした。
前もどこかで書いた気がしますが、新卒の同期って、一生同期なんですよね。会社辞めてもそれは変わらない。顔ぶれが変わることもない。
今でもこうやって旅行に行ったりするような同期を持てて、自分自身、本当に恵まれていると思います。こういうのはこれからも大事にしていかなければいけませんよね。

さて、次はどこへ行くんだろう(ワクワク)
↑企画する気なし